症状で漢方を選ぶ胸部・お腹の
お悩みに

清肺湯せいはいとう

清肺湯は、気管支の汚れを
キレイにしながら
しつこいせき、
たん、気管支炎を改善する
漢方薬です。

働き01
気道をうるおし、線毛の運動を活発にして
たんや異物を排出します。
働き02
慢性的な気管の炎症を鎮め、
呼吸を楽にします。
なぜせきやたんが続くの?

慢性的に続くせきやたんは、呼吸器からのSOSです。
呼吸によって、気道にはごく小さな異物や細菌などが入ってきます。
それらの異物をキャッチし、気管支を常にきれいに保つ働きをしているのが、気管の粘膜を覆う細かな線毛と気道液です。
しかし、タバコや排気ガスなどの刺激により、線毛は炎症を起こして抜けてしまい、機能が低下する事があります。また気道液の分泌量が低下するとたんの粘り気が増して、線毛の動きを妨げます。
こうした気道液の減少や線毛の脱落によって、肺の浄化機能が低下すると、気管にたまった汚れを排出しようとするために、せきやたんが頻繁に出るようになります。

なぜせきやたんが続くの?
なぜ清肺湯が効くの?

清肺湯は気道液の分泌を促して気道をうるおし、気管支にある線毛の運動を活性化します。 気道にうるおいを与え、線毛運動を活性化することで、たんや異物を排出しやすくします。
また、清肺湯は気管支の炎症を鎮めることで、呼吸を楽にする働きもあると考えられています。

なぜ清肺湯が効くの?
2つの作用で、気管支の
浄化能力を高めます。
  • 図01
    1. たんや異物を排出します。
    清肺湯は気道液の分泌を促し、線毛の運動を活性化することでたんや異物を排出しやすくします。
    2. 炎症を抑えます。
    清肺湯は気管支の炎症を鎮めることで、炎症で狭くなっていた気管支が広くなり、呼吸を楽にする作用があると考えられています。
清肺湯を構成する生薬
オウゴン、キキョウ、ソウハクヒ、
キョウニン、サンシシ、テンモンドウ、
バイモ、
チンピ、タイソウ、チクジョ、
ブクリョウ、トウキ、バクモンドウ、
ゴミシ、
ショウキョウ、カンゾウ
ページトップへ戻る
清肺湯のお薬を購入したい方はこちら