「更年期」は、閉経の前後約10年間を指します。この頃、女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」が減少し、ホルモンバランスが崩れるため不調が起こりやすくなります。
東洋医学では、更年期に様々な症状が起きるのは、「気」「血」「水」が乱れているからだと考えられています。症状としては、「のぼせ」「気持ちの不安感」「イライラ」「重だるさ」「やる気がでない」「肩こり」「頭痛」など、多岐に渡ります。
女性保健薬Aには「気」「血」「水」のバランスを整え、更年期の不調を改善する生薬などが配合されています。
「血」のバランスをよくする生薬としてトウキ、シャクヤクなど、「気」のバランスをよくする生薬としてニンジン、ケイヒ、カノコソウなど、「水」のバランスをよくする生薬としてソウジュツ、ブクリョウなどが含まれています。