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芍薬甘草湯しゃくやくかんぞうとう

芍薬甘草湯は、こむらがえりや
足のつりを治す漢方薬です。

働き01
筋肉のイオンバランスを正常にして、
足のつりを改善します。
なぜこむらがえりは起こるの?

足のつり(こむらがえり)は筋肉が過剰に収縮してしまうことで、けいれんを起こし局所的に痛みが発生する現象です。運動神経から筋肉に収縮する指令が伝わると、筋肉組織の細胞の中にカルシウムイオン(Ca2+)が入り、カリウムイオン(K+)が流出します。この時、中枢神経に過剰な筋肉の収縮の指令が伝えられ、足がつってしまうのです。
原因は、運動による水分やエネルギーの不足、冷えによる筋肉の緊張、加齢による筋力の衰えなどが考えられています。

なぜ、こむら返りは起こるの?
なぜ芍薬甘草湯が効くの?

芍薬甘草湯は、2種類の生薬「シャクヤク」と「カンゾウ」によって構成されています。
この2種類の生薬の相互的な働きで筋肉組織細胞のイオンバランスを正常化。過剰な神経伝達を遮断することで過剰な筋肉の収縮を抑え、足のつりを改善します。

なぜ芍薬甘草湯が効くの?
筋肉のイオンバランスを整えて、
足のつりを改善します。
  • 図01図02
芍薬甘草湯を構成する生薬
シャクヤク、カンゾウ
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