排尿痛や残尿感は、普段無菌である膀胱や尿道に、菌が入ってしまうことなどが原因で起こります。特に、女性は尿道口が肛門に近く、尿道の長さも4~5cm(男性は約20cm)と短いため、菌が侵入しやすいことから炎症が起こりやすいといわれています。また、体力があれば身体の防御機能(免疫力)で菌と戦えますが、防御機能が下がっているときには、防御機能が低下するため症状が出やすくなります。
五淋散は「抗菌・抗炎症作用」「傷修復・血流改善作用」「利尿作用」のある11種類の生薬で構成されています。
この生薬の働きで炎症を抑え、菌を押し流していきます。
排尿痛、残尿感、頻尿など、膀胱の炎症が引き起こす症状に効きます。