症状で漢方を選ぶ肩から上の
お悩みに

辛夷清肺湯しんいせいはいとう

辛夷清肺湯は、
ちくのう症 (副鼻腔炎)による
鼻づまりなどのトラブルを
改善する漢方薬です。

働き01
副鼻腔の炎症を鎮めます。
働き02
膿の排出を促し、発生を抑制します。

※膿・・・黄色い(黄緑の)鼻水のことです。

なぜちくのう症になるの?

風邪や花粉などが原因で鼻水や鼻づまりの症状があるとき、多くの場合で鼻腔に炎症が生じています。
その症状が長引いたり、ひどくなったりすることで、副鼻腔にまで炎症が及び、膿(黄色い鼻水)や頭重、嫌な臭いのような症状が現れます。
医学的には副鼻腔炎と呼びますが、特に長引く膿を伴うような症状のときは、ちくのう症と呼びます。

なぜちくのう症になるの?
なぜ辛夷清肺湯が効くの?

9種類の生薬からなる辛夷清肺湯は、膿の排出を促します。さらに炎症を鎮めて、患部で発生する膿を抑えます。これによって鼻通りを良くします。
ちくのう症でつらい症状のひとつである「膿」を抑え、排出しやすくすることで、ちくのう症を治していきます。

なぜ辛夷清肺湯が効くの?
2つの作用で、
ちくのう症 (副鼻腔炎)を
改善します。
  • 図01
辛夷清肺湯を構成する生薬
シンイ、オウゴン、チモ、サンシシ、
ショウマ、ビャクゴウ、バクモンドウ、
ビワヨウ、セッコウ
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